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お盆の時期。帰省で、お墓参りをされた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。いつも、墓地に新しい菊の花を供えますが、何故、菊の花なのだろう。ふと、気になり調べてみたところ、一番には、古来より日本の気候に合い、長持ちする。というのが理由にあるようです。

また、最近は、生花ではなく造花を供えられているお墓も見かけるようになりましたが、タブーではないようです。元々、生花を供える事は、お参りする人に命の儚さを再確認するため。土地の気候や環境によって枯れやすく返って手がかかり過ぎるよりは、造花を供える事で、安心してお参り出来る方が良いとのこと。

慣例となり、深く考える事のなかったお参りも、菊ひとつにも意味があるのだと知り、今一度、生きとし生けるもの、ご先祖様に感謝したいと思いました。

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