マンションの床についてのお話。
リノベーションやリフォームするのに床の張替えってよくあると思います。
床をめくると凸凹していることがほとんどです。
間取り変更をするときは特にこの床の状態がどうかで仕上がりの精度が大きく左右されます!
まず解体後の写真を見ていきます。

こんな感じ。。。
床暖房の所と床暖房じゃなかった所の境目とか、洋室と和室の境目とか、
いろんな所が凸凹してますよね。
これ、このままで新しいフロアーを貼ると大変なことになります。
そこで方法は3つ。
①つ目は凹んだ所に左官のモルタルを詰める
②つ目は束を立てて床を上げる
③つ目はレベリングを行うです。
①が比較的安価、③につれて予算はだんだんと上がっていきます。

①の補修内容で行った施工写真です。
和室の部分が洋室だった所に比べてレベルが低かったので埋めました。
同様に床暖房を撤去したな場所が低かったのでこちらも埋めました。

乾くとこんな感じです。
フロアーが貼れるぐらいにはなりましたが、床全体のレベルとしてはバラバラで、
低いとこともあれば高い所もあり、高さの差だけで見る3cmから5cm差があったりもします。
これにどんな不具合が出るかというと、
例えばレベルに差がある場合、長い4枚引き戸とかの建具を付けると、左と右の建具と床の隙間が違ってきたりします。
あれ?隙間が違う!と感じたら床レベルの差かと思います。
壁や天井は水平垂直に作っていきますので、コンクリートに直接貼るマンションの直貼りフロアーだけが床の成りの仕上がりとなります。
続きましての解体の写真を見ていきましょう。

一見綺麗に見えますが、1cm、1.5cmの段差はあります。

凹んでいる箇所に左官でモルタルを詰めていきます。
色が変わって居るところが詰めたところ。
直貼りフロアーは13ミリぐらいのフローリングで少しの凹みも歩いていると感じるのものです。
ふあふあしたり、キシキシ音が鳴ったり・・。
見えないところで施工の差が表れます。
続きまして・・

真ん中の凹みはもともと間仕切りがあった所ですね。
壁をとったりすると、筋のような凹みが表れます。

次は左官ではなく、L45の防音機能を備えた束で床を上げていく方法(②つ目の方法)
これだと戸建てみたいに床下に空間ができます。束は高さを調整でき、レベルを一定に作ることが可能です。
デメリットは天井高さが低くなってしまいます。
既存の天井高さがもともと低い場合や大きな梁がある場合は、更に低くなるので注意が必要!
メリットは床が水平なことと、直貼りフロアーでなく戸建ての床や無垢材が貼れるのでふあふあしていないのと、自分のお気に入りのフロアーが貼れることです。
次は③の目のレベリングをします。
マンションの床全体にセルフレベリング材を流し込みます。
流動性があり流し込むだけで水平になり非常に精度の高いフラットの床になります。

床面綺麗ですよね(#^^#)
ここに直貼りフロアーを貼っていきます。
レベリングはマンション全体に流すため、マンションの床面積よっては高くついてしまうこともあります。
施工精度と予算の加減で施工会社とお施主様の相談が必要ですね!!


