「まちの匠・ぷらす」京町家・木造住宅 耐震・防火改修支援事業

公開日:2024/04/22(月) 更新日:2024/05/11(土) すべて建築士 Mana住まい

令和6年度、京都市の耐震・防火改修支援事業がはじまりました!

今年はお正月から能登地方の地震がありましたし、つい先日も四国の方で大きな地震がありました。

日本中いつどこで大きな地震が起きるか予測ができませんし、ますます住まいの耐震化は重要になってくると思います。

また京都市は木造住宅が密集していて、細い路地も多く、地震時に建物が倒壊することで、

道路をふさいでしまい、避難や救助にも支障を来たす恐れがあります。

また火事が起きると、燃え広がりやすいといった課題もあります。

そこで京都市が耐震・防火改修の工事費を補助する制度ができました。

 

簡単に事業の概要をご説明します。

対象の建物 京都市内にある木造の一戸建て住宅、長屋または共同住宅 

      ※併用住宅(居住部分の床面積が延床面積の1/2以上のもの)を含む

      木造住宅 昭和56年5月31日以前に着工  京町家 昭和25年11月22日以前に着工

対象者 対象建物の所有者または居住者(予定を含む)※工事は京都市内の事業者が、元請負人または下請負人として施工する必要あり

申請期間 2024年4月18日(木)から12月27日(金)まで ※予算がなくなり次第終了します 

     (完了報告は2025年3月1日まで)

申請方法 京安心すまいセンターへ必要書類を持参または郵送 ※すでに工事契約または着工している建物は補助対象外です

補助額 ①補助対象工事費用の4/5 ②補助限度額 ▶▶▶ ①②のいずれか少ない方の額が補助金額

                              ※本格改修は、改修前後の耐震診断が必要です

   木造住宅の場合 本格改修 上限80~200万円 ※改修後の耐震性能により異なる

           簡易改修 最大40万円 ※各メニューに上限あり(5~20万円)  

           防火改修 最大40万円 ※各メニューに上限あり(5~20万円)

   京町屋の場合  本格改修 上限100~300万円 ※改修後の耐震性能により異なる

           簡易改修 最大60万円 ※各メニューに上限あり(10~30万円)

           防火改修 最大60万円 ※各メニューに上限あり(10~30万円)

 

もちろん長く安全に住み続けたいかたは耐震診断をして本格改修ですが、

大がかりすぎて大変なので、まずはできる所からしたい!という方の簡易改修にも補助金が出ます!

簡易改修とは屋根の軽量化や床の補強や壁の金物を追加することなどです。

メニューごとに補助金額が違うので、詳しく知りたいという方は是非ONESTARまでお問合せくださいね☆

 

 

 


 

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