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庇~自邸NO.3~

公開日:2020/07/21(火) 更新日:2020/07/24(金) すべて建築士 Sana住まい成功や失敗のあれこれ

こんにちは!

今日は私の自宅に付けて良かった!!と日々感じているのもをご紹介します。

それは各窓に付けた「庇」です。

 

昔の家は窓上に、深い軒が掛かっている家がほとんどでした。

いわゆる純和風、田舎建てです。

私の実家もその田舎建てです。

軒が無い面の窓にも、必ず小庇が付いていました。

最近では建物の形がガラッとかわり、どちらかと言うとキュービック系が流行っています。

キュービック系=軒がない

スタイルがほとんどです。

 

もちろん、自邸も田舎建てではないですが、私はこの「庇」にこだわりました。

全窓にD300程の庇を付けました。

(庇イメージ写真)

 

その理由は、常時換気!です。

 

空気の入れ替えが大好き。年中換気しています。

ちょっとしたお出かけなんかも、窓は余り閉めません(笑)

もちろん防犯対策はしていますが・・・

 

そんな我が家。

最近多い急なゲリラ豪雨でもへっちゃらです。

ちょっとやそっとの雨では閉めません。

D300の庇ですが、窓上近くに付けると全く雨は入ってきません。

庇

 窓を開けてみるとこんな感じです。

 

そして、そして、全窓に付けたつもりでしたが、2ヵ所だけついてませんでした。

バルコニーのはき出し窓。

雨の入る間取り

自邸外観

半分軒があるので、ここはいいっか~と思って付けなかったことに後悔・・・。

雨が入ってビチョビチョ。

畳の部屋なのですが、敷居が雨で大変なことになりつつあります。

 

雨が降る度に、あそこ開けっ放しじゃないかな?!と心配しないといけません・・・。

 

そしてもうひとつは、工事中に急遽思いつきで取り付けた高窓!!

東面に付けたのですが、

夏の朝方にこの窓からの日差しが室内に入り込み、暑い(;´д`)

しかも、庇を付けていないため、おもいっきり床を照らします。

 

高窓

高窓暑い

足を置いてみました。

全然温度が違います!!

 

うちは小窓だけですが、吹抜に大きな高窓を沢山付けられるケースもあるかと思います。

その場は高所用ブラインドを中に付けるか、そもそも室内に直射日光を入れない庇を付ける工夫が必要かと思っています。

 

 

 

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