マンション内覧の時の豆知識
照明器具をダウンライトに変更できるかどうかです。
①:天井ふところがあるか確認
内覧時はスケールを持っていきましょう。
スケールで天井をつついて、天井かRCのままか天井ふところがあるか確認します。
A:コンコンと軽い音がするような時は天井地があります。
B:固いのはRCに直接クロスが貼ってあります。天井高さが2400以上あるときは直接貼ってあるパターンが多いです。
A:ふところがある時
ダウンライトに変更できる可能性があります。
ダウンタライトは基本80mmぐらいあれば埋め込みが可能ですが、浅型ダウンライトを選んで40mmでも可能です。
機器の本体代は上がってしまいますが、ダウンライトとして変更は可能!!
B:RCの時
天井がコンクリートなのでダウンタイトは今のままでは難しいです。
ダウンライトどころか、照明の位置の変更も難しい状態です。
間取り変更したときに使い勝手が変わり、照明の位置がずれることがしばしば。。。
こんな感じでリビングを広げると、センター位置がズレます。
天井がRCのときにどうすれば照明器具を移動できるのか!?
それは、天井を新たに作る必要があります。
これは最小減に天井をふかしたときの施工例。
桟木の高さで配線を移動させます。高さ約27㎜。
配線は動かせますが、浅型のダウンタイトでもこれでは難しいです。
要するに、浅型のダウンライトが入る高さまでふかせばダウンライトを設置できます。
マンションの廊下や玄関は天井高が低いと思いますが、ダウンライトが仕込まれてたりしますよね。
このように天井を下げて、換気扇のダクトを通したりしています。
ふところの高さがあるのでダウンライトが仕込めます。
↑天井がRCの既存マンションです。
↑間取り変更に伴う、照明計画も変わりました。
※全体的天井下地を作って天井を作ります!
ふところがたっぷりある所にはダウンライトを、
ふところを少しつくったところは照明位置変更でシーリングを、
この段差を利用して間接照明を設けております。
既存天井があるかないか、どれぐらいあるかどうかで部屋の雰囲気が変わったりしますよね☆
そして工事予算も変わります!!
見逃しがちですが、物件購入時の内覧のときに豆知識があると後々役にたちますよ!
でも、気に入ったマンションを理想の間取りに変更できるかは、
リフォーム経験値のある人でないとなかなかパッと判断はできないものです。
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