現在工事進行中のONESTAR四条通店のタイル工事に立会いました!
普段はsanaさんが現場を見ていますが、今回は代打で現場指示に行ってきました。
今回採用したタイルは2種類をミックスしています。
■NITTAI MR-692/M-1 150*75

■NITTAI MR-069/M-1 75*75

どちらも焼物調で深いグリーンのタイルです。
同じタイルでも濃淡があるのでアンティークな感じで可愛いですね!
タイル工事は大工さんの木工事からの打合せが必須です。
ここの現場では縦タイルが10段カットせずに貼れるよう、寸法を造作棚で調整しています。
横幅はカットをして納めていきます。
またタイルを貼るに当たってもう1つ大事なのは目地です。
目地の種類はよくある、芋目地(縦横の目地が揃う)・馬目地(上下半分ずらす)ものがあります。
同じタイルでも見え方が変わるので室内の雰囲気や好みによります。
ONESTARの四条通店はどちらになったかと言いますと、、、、、
どちらも違います(笑)
なんと10段分の目地全て不揃いにしました。
なぜかというと四条通店のポイントは【不揃い】です。
OPENして実際に足を運んで見て頂きたいので、あまり詳しくはお話しませんが(笑)
所々に不揃いのアクセントがあるので、タイル目地も揃うより敢えてずらして仕上げるようにとのこと。
こちら割付図面です。
長方形・正方形の配置も規則性はなくランダムです。

sanaさんから四条通店のコンセプトや拘りポイントを聞き、あとはお任せを頂いたので、
タイル屋さんにもコンセプトを伝え割付から相談しながら施工していただきました。
before

after①

遠くから見ると目地が揃っているようにも見えますが、揃っていませんよ(´艸`*)
ここから目地材を詰めていきます。
目地カラーにもより、タイルの雰囲気がグッと変わります♪
after②

目地を詰めたらグッと変わりましたね!!グッと!
目地カラーは少し濃いめグレーです。
造作棚の濃茶とグレークロス、このタイルにより落ち着いた大人のオシャレ飲食店みたいですね★
本格的に仕上がってきた四条通店。
タイル以外にも変わったデザインの物をsanaさんがセレクトしています。
スタッフの私でも伏見店とは内装の雰囲気が違い完成が楽しみです。
OPENした際には是非足を運んでみてください♪
【冬の現場は大変話】
冬の現場は夏と比べると大変そう。
下塗り(ボンド)が寒さで固まりやすくなるので、事前に温めておくそう。
湯気を見るとキンキンに冷えた足先や指先を手を浸けておきたくなりました。冬の現場は寒すぎます・・・・

冬は下塗り(ボンド)が早く乾きやすいよう、薬剤を混ぜて施工するそうです。

冬の現場は寒くて日が暮れるのも早いので、何かと工程や作業日数がかかりそうですね。
いつもご苦労様です。


