先日、小学校の同窓会がありました。
意図せず、同級生からの声かけで幹事グループのひとりになった私。
するからには「楽しみたい」という思いから、開催に向けてみんなで色々と準備をしてきました。
若くして、同級生を2人見送っている私たち。
現在、ご住職をされている幹事メンバーのひとりが、「同窓会の前に、追弔会(ついちょうえ)をしてはどうか」と提案してくれました。
※追弔会とは、亡くなった人を偲び、弔うための法会(ほうえ)のこと。
追弔会という言葉は、このとき初めて知りました。
みんなも同じようでしたが、話の流れでなんとなくどういうものかを各々察知し、「いいね、やろう」ということになりました。
集合時間に近づくにつれ、お寺に、ひとり、ふたりと、出席者が集まってきました。
今回は、3名の先生方がご参加くださいました。
みんな、ん十年ぶりの再会を楽しんでいました。
お経をあげている同級生の姿は頼もしく、お寺を継がれたんだなぁと、改めて感慨深いものがありました。
終了後、依頼をしていた写真屋さんに集合写真を撮っていただきました。
お寺から移動して、いよいよ同窓会のスタートです。
当日は、小学校当時のことを題材にした10個のクイズもだされました。
クイズ担当になっていた幹事メンバーの出題に対するクオリティの高さに、会場は一気に盛り上がりを見せていました。先生が3名もご参加くださっていることも考慮してか、クイズはほぼ先生を絡めた内容のものばかり。先生たちも頭を抱えながらクイズにチャレンジしていました。
景品担当になっていた幹事メンバーのクオリティも高く、記念になるものがあることをみんな喜んでいました。
この日は、あいにくの大雨。
事前に確認をとっていた二次会メンバーの数をはるかに超えて、多くの同級生とその後の時間も楽しむことが出来ました。
卒業してから何十年と経っていてもなお、当時の頃のように大笑いしながら過ごす時間は、この夏の大きな思い出になりました。