キッチンインテリア
こんにちは。
今回は、先日完工したお家の<キッチン背面収納>の事例をご紹介します。
「既存のメーカー収納ではなく、造作で空間に合わせた収納を自由につくりたい。」そんな風にお考えの方もいらっしゃると思います。先日もちょうど、そのようなご相談をいただきました。一事例になりますが、参考のひとつになりましたら嬉しいです。
造作収納棚
先日のブログ(キッチンふかし壁とスマート笠木)にて、<ふかし壁とスマート笠木>についてご紹介したお家のキッチンです。床は、グレーのフロアタイルで、リビングとゾーニングをはかっています。壁には、飾り棚一枚と、隅に造作棚を設けられました。
固定式のキッチン造作収納棚
棚は、四段です。
一番下には、ゴミ箱など、高さのあるものを収納できます。上部三段は、下段の棚より奥行が少し浅くなっています。高い部分も見やすく、モノの取り出しやすさにも繋がりますね。
棚は、固定式・可動式とありますが、ご家族のお好みによって選択していただけます。
飾り棚
シンプルな一段棚です。
二段を高さをずらして取り付けられる方もいれば、幅もずらして段違いにされる方もいらっしゃいます。ほかにも、棚のサイズを変えて、バラバラに壁に取り付けられる方もいらっしゃいますね。壁の棚が、空間のインテリアとしての役目にもなっています。
コンセントの位置
飾り棚の下に設けられた、二か所のコンセント。
下部に、背丈の低いカップボードをもってくることで、カウンター上のポットやトースターなどの電化製品が使いやすくなりますね。
リノベーションでは特に、既存寸法が限られてくることも少ないありません。
自分や家族にとって使いやすいキッチンまわりになると、お料理する楽しみも増しそうですね♪

